目次
- 序章 春の日の思い出
- 第1章 良い子でありたい私と
- 第2章 マリア様に会いたい
- 第3章 近づく発症と別れ
- 第4章 おかしいとわかっているのに
- 第5章 キリスト教から初恋の人へ
- 第6章 魂は生まれ変わる?
- 第7章 たとえ罪をおかしていても
- 第8章 蝶になった友ちゃん
- 第9章 加害加害恐怖と車の運転
- 第10章 過去世と未来
- 第11章 高次の存在からのメッセージ
- 第12章 逃げ出した身体に押し戻されて
- 第13章 ここに居ない目
- 第14章 こぼれ落ちる愛
- 第15章 父の介護認定
- 第16章 初めてきく頭の病
- 第17章 不思議な人
- 第18章 奇抜なファッション
- 第19章 悲しみの中の希望
- 終章 いざない
- あとがき もとピーターキャットのお隣から
あらすじ
今であれば強迫性障害と診断されたのでしょう、止められない強迫観念と確認行為。
そして、その後に残った理不尽な加害恐怖。
人の命を奪ってしまうかもしれないという理由のわからない恐れから、魂の生まれ変わりを確信したいと思う主人公。
そんな彼女を支え導いてくれたのは、兄と3人兄弟のように幼い日を共に過ごした友ちゃんでした。